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櫻坂46三期生による『新参者』公演を振り返る

こんにちは。

 

このブログを書いた日、2023年11月12日に、『新参者 LIVE at THEATER MILANO-Za』としてアイドルグループ乃木坂46, 櫻坂46, 日向坂46のそれぞれ加入時期が新しいメンバー達が持ち回って開催しているコンサートに参加しました。

背景情報は公式サイトをご覧ください。

www.tokyu-kabukicho-tower.jp

東急歌舞伎町タワー2階にある『新参者』のキービジュアルポスター(10月29日撮影)

私が参加したのは今年グループに加入した櫻坂46の三期生による6公演目でした。

 

濃密だった2時間弱のステージの記憶をこのブログに書き留めておこうと思います。

 

 

濃密だったと述べたのは、ことに次から次へとパワーのみなぎるパフォーマンスが繰り出されたセットリストであったためです。やや短い公演時間でしたが満足感がありました。

 

…もやっとする文章になってしまいました。

総括するのが苦手なので順を追って振り返ります。

 

開演

会場の説明は省略しますが東急歌舞伎町タワー6階から9階に位置するTHEATER MILANO-Zaでした。新しいので坂道シリーズの公演は『新参者』が初めてですし私も初めて入りました。ビル内で動線が窮屈なため、物販の事前販売に行くために階段を6階まで登る必要がありました。しかし開場後の物販は並ぶので事前に買う選択が正解でした。

毎公演生写真を1セット買うことにしていますが今回はなぜか2セット買いました。気づいたらくられいさんのマフラータオルも入手していました。新参者のタオルは視認しづらそうなのでおもてなし会の時に買っておけばとリグレットしました。『Plastic regret』をかれこれ2年見ていないのですが、いつ見られるのでしょうか。

 

私の席は2階席(つまりビルの7階)最前のA列、上手側でした。見晴らしは良いですが最前席は着席しなければならないので微妙な席だと感じました。開演するまでは。

開演直前にメンバー本人が注意事項等を説明する恒例の影ナレたにぐちあいさんとむらやまさんでした。真っすぐで王道のアイドルの雰囲気がある谷口さんの声も、低めで優しい感じの村山さんの声も良いですね。そうですか。

1.『夏の近道』C:谷口

愛季さんがセンターに立っているのが見えた瞬間勝利を確信しました。

…というのもそもそも『新参者』がいつも通りのライブなのか、演劇なのか、はたまたトークショーなのか、それすらも知らない状態で歌舞伎町にやって来てしまっていたのです。櫻坂46の楽曲の中でも屈指のブチ上がり楽曲で幕を開けるとなれば、ファンとしてはメンバーの勢いに負けじと声を出してペンライトを振るのみです。

コールばかりを意識するとステージ上のメンバーをおろそかにしてしまいがちですが、見やすい席だったというのもあり1人1人の動きに注目することができたように思います。

2.『Anthem time』C:中嶋

3rd TOURの大阪公演も各種フェスもParisもKuala Lumpurも行っていないので、初めてライブで聴く6枚目シングルの収録曲はこれになりました。三期生楽曲が1シングルに2曲も投入されましたが『Anthem time』にはM/Vが無いのです。私はこっちの方が好きです。明るくてかわいいじゃないですか。

こちらも盛り上がりました。笑顔輝くステージにこちらも笑顔になりました。

歌詞に「卒業」という言葉があって気が早いなと思っていたのですが、寧ろ「卒業」が全く目に入らない1年目にしか出せない単語なのではないかと思いました。これから坂道を突き進んで行く三期生の希望ある未来を予感する楽曲と評しました。何様?

 

最初のMCでは楽屋で「口を四角くする選手権」を開催した話が出ました。意味不明ですが、アイドルが見せる顔ではないらしく披露されませんでした。確か優勝したのはむか純葉いとはさんでした。何もわからん。

 

3.『思ったよりも寂しくない』C:的野

ここでこれを入れてくるかーーーーーと腕を組みたくなりました。ライブの中でも温かみのある楽曲としての印象があるこの曲を三期生が披露しているのを見て優しい気持ちになりました。

まと美青みおさんによるラップパートもよかったです。オレンジに染まる観客席の中で美青ちゃんのペンライトカラーにしている人も目立ちました。みおぐっどでした。

この曲は今年の3rdツアーで見なかったので1, 2年前を思い出し懐かしい気持ちになりました。

4.『それが愛なのね』C:山下

歌詞に「猫」がある楽曲で、猫のようだという紹介でおもてなし会に登場したやました瞳月しづきさんがセンターを務めるのは何かの縁かもしれないですね。

適当な感想はこの辺にして、難度の高そうな曲を三期生が習得しているのに驚かされました。

5.『Microscope』C:石森

!!!!!!!

3rdシングルのBACKS以来見ていなかった曲にまた出会えて驚きました。しかもセンターがいしもりさんということで、雰囲気がぴったりだなと感じました。MCパートで歌詞が「理科(璃花)の授業中に~」だという話もありました。ほっこりしますね。オリメンにも「りか」さんがいましたね。

6.『偶然の答え』C:谷口

2ndシングル収録曲4連続で気分はすっかり2021年ですが、目の前でパフォーマンスをしているのは今年加入の三期生なので、不思議な感じがしました。

センターを務めた愛季さんのパフォーマンスには抜け目がないというか、どこを切り取っても見応えがあるような感じがして、秀でたものがありました。

7.『ブルームーンキス』C:村井

ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

私が好きな曲です!そうですか。

むらゆうさんは動きや目線がはっきりしたパフォーマンスをしていて、それらを崩すような、少し恥じらいもあるような「あ、キスしちゃった」「あ、こんなに好き」の台詞パートには思わず声が漏れました。やられてしまった。

私が敬愛するもりさんがこの曲のセンターを務めたBACKSライブの映像(3rdシングルの特典BD)を見たときには泡吹いて倒れるかと思いましたが、また違った『ブルームーンキス』を見られてよかったです。

8.『五月雨よ』C:山下

1曲目に続き、3月のおもてなし会でも披露された楽曲で前半戦が締め括られました。

 

前半戦のどこかで麗奈さん(小田倉のほう)の姿が見えなくなって戸惑いました。

参加できていない曲があるのはブログでも触れられていましたが、どの曲かは知らなかったためびっくりしてしまいました。

sakurazaka46.com

麗奈さんと麗奈さんがゴルフに行った動画を早く観ろ。これは自分に言っています。

 

ここのMCか『Anthem time』の後ろのMCで麗奈さんが喋る箇所があり、咄嗟に「れいなアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」とお名前を呼んでしまいました。オタクじゃん。オタクか。あまりやったことがなかったのですが、今回は会場が小さいのもあり、総じて前のめりになっていました。毎回前のめりでいいんですよ。

 

9.『Nobody's fault』C:村井

前半は『夏の近道』のM/V衣裳でしたが『BAN』の衣裳(歌番組等で使われたの)になったので『BAN』が来るかと思いましたがこの曲でした。

村井優さんすげーーー

芯があって、真っすぐ進んでいくような感じがしました。展覧会『新せ界』における決意表明もありますが、櫻坂46に欠かせない人に、いや皆欠かせないんですけれど、特になる気がしますね。

10.『なぜ 恋をして来なかったんだろう?』C:的野

オオオオオオオ的野かーーーーー(急に呼び捨て)

的野美青さんはパフォーマンスになるとなんだか虎のように変貌する感じがします。他の人には無い雰囲気がとても好きです。

糸でセンターを包囲する恒例のパフォーマンスもありましたが、最後の1本が衣裳の裾に引っ掛かって取ろうとしながらパフォーマンスを続ける様子が見られました。無事に進行したのでOK。

11.『半信半疑』C:村山

村山美羽さんも素晴らしかった。『半信半疑』に限らずキレのある振りが際立っていました。関係ないですが後半のMCで村山さんが進行をするシーンがあり、ヌルっと次の曲に移ったのがツボでした。

 

『新参者』も後半になり、よりメンバー1人1人をしっかりと見られるようになりました。単純に櫻坂46のライブ参加経験が蓄積されてきて楽曲そのものに割く意識が減ってきたのかもしれませんが。

 

12.『静寂の暴力』C:山下

恐らくこの日初めてリップシンクが入った楽曲でした。M/Vは裸足が印象的でしたが、『BAN』衣裳のブーツは踊りやすいのでしょうか。

M/Vでしか見ていない曲というのもあり、終始「本物だ…」という感情でした。全部本物なんですけど、記憶しているのと同じものが目の前にある状況になんだか感動しました。

13.『流れ弾』C:遠藤(理)

!?!?!?!?!?

ふわふわした印象のあるえんどうさんがめちゃめちゃ激しい『流れ弾』のセンターを務めている状況がすぐに飲み込めませんでした。

…というより数曲続けて姿の見えない小田倉麗奈さんのことを案じるあまりステージに残る10人に集中できていませんでした。注目して見ていたメンバーが途中でいなくなるとこんなにも穏やかでなくなるのかと思いました。

14.『BAN』C:石森

そうは言ってもライブに参加しないわけにはいかないので、これでもかというくらい声を出してライトを振りました。

馴染んできた三期生の『BAN』。かっこいいです。

『BAN』もそうですが、もはや新メンバーの初々しさより、「櫻坂46」としてのパフォーマンスがまさっているような感じがしました。

15.『マモリビト』C:小島

じまなぎさんの語りが良いんですよね。舞台女優か?

噛み締めながら発せられた言葉から『マモリビト』へ繋がる、今回のライブを締め括る完璧な流れでした。

それだけに曲中の「ヘイ!」という掛け声はとてもできませんでした。また違った文脈であれば掛け声を掛けることもあるのでしょうか。

 

ここまで4曲くらい連続で登場しなかった麗奈さんが本編最後のMCで下手からスッと入って来ました。もう、よく来たねぇ…!ありがとう…!という感じです。近くのファンに笑顔で手を振っていたりするのを見るとなんだか安心しました。親か?

 

メンバーが退場していくとき、私は桜色地に白色で「小田倉麗奈」の字が書かれたタオルを掲げてパッションピンクとホワイトのペンライトを点けていました。

 

!!!!!!!!!!!!

麗奈さんがこちらに気づいて跳ねるように手を振ってくれているではありませんか!!!!!!!!!!!!

そうです!!!!!!こっちです!!!!!!こんにちは!!!!!!

下手のステージ袖からちょうど対角線上にある最前席でよかったと思いました。ありがとうございました。

 

小田倉さんは別の人を見ていたのではないですか?というご指摘は受け付けていません。そもそも麗奈さん(守屋のほう)に怒られるのではないですか?

 

En.『Buddies』C:中嶋, 『櫻坂の詩』

小さい会場で1000人弱しかBuddiesがいないのでアンコールの掛け声が始まるのかすら半信半疑でしたが、問題なく始まりました。「46!」の掛け声はちゃんとやりました。普段はペンライトを振るだけの人になることが多いですが、今回はやりたくなったのです。

 

なかしま優月ゆづきさんは三期生の中のリーダーのような立ち位置にいることが多いですが、今回のライブでも安定した司会ぶりを発揮していてナイスでした。

終演

あっという間でした。実際2時間を切っているので比較的短いのですが。

良いライブをありがとうございました。

 

11月12日は夜公演もあり、奇数公演目なので『Microscope』が『君と僕と洗濯物 C:向井』、『五月雨よ』が『桜月 C:小田倉』、『流れ弾』が『Dead end C:村井』に置き換わっていたようです。全員がセンターを経験するという構成のようですね。

それにしても『桜月』、見たすぎるが………

17日にリピート配信があるので観ましょうということですね。時間があるかな…

 

 

『新参者』の2週間後にはアニラということで、今回の公演でエンジンがかかったまま次のライブに突入できるのかなと思います。とても楽しみです。

 

 

それでは今回はこの辺りで。(日曜深夜に5000字超)(寝ましょう)

 

 

ぐ#16