ぐ新報

こんにちは

そうだ、インドネシアに行こう#2

にゅーん(そろそろ飽きてきたオープニング)

 

 

 スラマット マラム!Selamat malam!

lyongucchan.hatenablog.com

 上記の記事の続きを書きていきたいと思う。#1を読んでから#2を読むことをお勧めする。

 

...とは言ったものの前回のブログを書いてから長い時間が経過してしまい、何を書こうとしていたのか忘れてしまった。私が初めて現地を訪れたときの話でもしようか。

 

 

2011年03月27日。バンテン州にあるインドネシア共和国最大の空港、スカルノ・ハッタ国際空港に降り立った日である。第一印象はほかでもない「蒸し暑い」であったが、これは当日の東京の天候と真逆であった(調べるところによると当日の東京の最高気温は12C, 一方ジャカルタは31Cであった)ことから強く印象に残ったのだろう。飛行機に乗る際、着陸が近づくと目的地の時刻, 天気, 気温が機内放送で案内されるが、私は、これは乗客が急な気候変化に備えるためなのだと思った。

 

空港から新しい家(一軒家ではない)まで自動車で向かったのだが、現在も現地の主な交通手段は車である。首都ジャカルタの交通渋滞は当時世界最悪と評され、道路は自動車とバイクであふれかえっていた。自動車が通れるような大きな道路が少ないためではないかと考える人も多い。改善策としてバイパスを作ったり地下鉄を整備したり活動しているようだが、首都移転の話はこれに関連しているのだろうか(ジャカルタがあるジャワ島への一極集中を防ぐためにカリマンタン島に遷都する方針が示されている)

 

翌々日から街中へ出始めた。初めての南国, 初めての発展途上国というだけあって驚きの連続であった。例えば、ゴミは分別せず全て同じゴミ箱に捨てていた。集められたゴミは恐らくまとめて処分場に放置されるのだろう。...端的に言うと街が汚い。都心部はある程度清潔に保たれているものの、郊外や地方都市は酷いものである。道路の窪みや用水路にお菓子の袋やペットボトルが溜まっている様は最悪である。また、住んでいたアパートの近くに川が流れていたのだが、その色は人を憂鬱にさせるものであった。

 

しかし、最近では環境問題への意識の高まりも見られる。2019年04月に再び現地を訪れた際の下の写真を見ていただきたい。

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これまたバリ島ウブドでの1枚で、スターバックス モンキーフォレスト店で飲み物を購入したときのものである。一見普通に見えるが、実はこのストローは紙でできている。ここだけではなくジャカルタのラーメン店やホテルでも脱プラスチックの動きが見られた。ただ、紙のストローはまだ耐久性に難ありといったところで、30分も使っていると折れ曲がったり吸い口が変形したりして使いにくくなった。

 

面白い(?)発見もあった。インドネシアの最大手タクシー会社, ブルー バード グループというのがあるのだが、街中で当該企業のタクシーに酷似したデザインのタクシーを見かけるのである。同じ系列なのかと思ったがどうやらそれらは偽物で、不当な料金を請求する悪質な場合もあるようなのだ。俗にいうパクりである。現地に行ったら気を付けるべき点として旅行ガイドにも記載があった。なお現在ではその数は減少しているらしい。

 

まだまだお伝えすることはあるが今回はこの辺で...

 

 

ぐ#6