にゅーん(夏の蒸し暑さが懐かしい)
文字の太さや大きさ、色を変えられるということを学んだので、試してみた。
今回から複数回に渡って、赤道直下に位置する世界最大の島国、インドネシアについて書いていこうと思う。
どうしていきなり...と思うかもしれないが、実は私は6年ほど前までそこに住んでいたのである。そしてこの間(といっても改元連休の頃)故郷(?)ジャカルタを久々に訪れ、6年前と少し変わった都市の風景に驚きながら、現地の独特な雰囲気, 文化を味わってきた。このブログはその東南アジアの土地の魅力を、記憶や思い出の整理も兼ねて書き綴っていこうというものである。
まず基本的な情報についてだが、これは外務省のホームページで十分だろう。
注目するべき点はその民族と宗教で、300以上の民族が存在している多民族国家であり、信仰されている宗教も地域によって異なる。例えば、観光地として国内外に知られているバリ島はヒンドゥー教徒が多数を占め、スマトラ島北部のアチェ州は人口の98%がイスラム教徒と言われている(アチェ州は国内で唯一イスラム法に基づいた自治が認められている)。中でもイスラム教を信仰している人の割合が最も高く、イスラム教徒の数は世界1位である。ちなみにインドネシアにはパンチャシラPancasilaと呼ばれる国是があり、それによると国民は唯一神を信仰しなければならないらしい。あくまで私の印象だが、都会の人は慣習として信仰しているだけで、あまり信仰心が深くない人が多いのではないかと思っている。1日に5回メッカに向かって礼拝をするのが決まりだが、私は(イスラム教徒の)友達が礼拝しているのをまず見たことがない。ただ現地を訪れる際は無神論を公言するべきではない。
...という感じでこの連載(?)はやっていこうと思う。どれくらいの長さになるかはわからない。
また、画像をつけることも心がけようと思ったので先日の旅行から1枚。
バリ島のウブドにあるタマンサラスワティ寺院というヒンドゥー寺院である。ウブドは観光地として内外に知られるが、その中心部にある寺院で、外国人観光客が大勢訪れていた。(かくいう私もその1人なわけだが)
左右対称で石造りの門がこのような寺院では特徴的で、街中の民家でも似た形の門を見ることができる。(多分そういう家に住む人は富裕層)
色々言いたいこともあるがまた次回。
ぐ#5